マッハツェンダ型ファイバグレーティングによる光ADM回路とコヒーレントクロストーク低減法
書誌事項
- タイトル別名
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- Optical Add/Drop Multiplexer using Mach-Zehnder Fiber Bragg Gratings and It's Interferometric Crosstalk Reduction
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説明
波長による分岐挿入多重(ADM)を行う光ADM回路は, 大容量WDMネットワークを構成する重要技術として注目されている. 光ADM回路としてマッハツェンダ型ファイバグレーテイングが有望であることを述べとともに, 同一波長をADMする場合のコヒーレントクロストークを解決する2つの方法を提案する. 一つは分岐と挿入波長をずらす波長オフセット, もうひとつは, マッハツェンダ型ファイバグレーテイングを多段接続する方法である. いずれの方法でも伝送ペナルティを問題にならないレベルに低減できることを実証した. 特に後者の方法によるコヒーレントクロストークは-71dBであった.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. OCS, 光通信システム
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電子情報通信学会技術研究報告. OCS, 光通信システム 96 (334), 7-12, 1996-10-31
一般社団法人電子情報通信学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573950402175783808
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- NII論文ID
- 110003285567
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- NII書誌ID
- AN10060797
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles