光誘起グレーティングを用いた分散補償器

書誌事項

タイトル別名
  • Chromatic Dispersion Compensator using a Photo-induced Grating

この論文をさがす

説明

近年、光通信の長距離・大容量化に伴い、光ファイバの色分散を補償する技術が必要となり分散補償ファイバ等が開発されている。一方、UV光を導波路に照射して形成するグレーティング分散補償器は低損失・小型化を実現できるものとして有望視されている。従来のグレーティング型においてはグレーティングピッチ(Λ)を光の伝搬方向に変化させ色分散機能を持たせていた(周期変調型)。実効的なグレーティングピッチは導波路の等価屈折率NeffとグレーティングピッチΛの積によって決定されるため、等価屈折率Neffを変化させても色分散機能を実現できる(屈折率変調型)。今回、屈折率変調型グレーティングを解析したのでその結果について報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573950402195361792
  • NII論文ID
    110003245042
  • NII書誌ID
    AN10471452
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ