光誘起グレーティングを用いた分散補償器
書誌事項
- タイトル別名
-
- Chromatic Dispersion Compensator using a Photo-induced Grating
この論文をさがす
説明
近年、光通信の長距離・大容量化に伴い、光ファイバの色分散を補償する技術が必要となり分散補償ファイバ等が開発されている。一方、UV光を導波路に照射して形成するグレーティング分散補償器は低損失・小型化を実現できるものとして有望視されている。従来のグレーティング型においてはグレーティングピッチ(Λ)を光の伝搬方向に変化させ色分散機能を持たせていた(周期変調型)。実効的なグレーティングピッチは導波路の等価屈折率NeffとグレーティングピッチΛの積によって決定されるため、等価屈折率Neffを変化させても色分散機能を実現できる(屈折率変調型)。今回、屈折率変調型グレーティングを解析したのでその結果について報告する。
収録刊行物
-
- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
-
電子情報通信学会総合大会講演論文集 1996 (1), 246-, 1996-03-11
一般社団法人電子情報通信学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1573950402195361792
-
- NII論文ID
- 110003245042
-
- NII書誌ID
- AN10471452
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles