書誌事項
- タイトル別名
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- Performance Improvement of Dialogue Speech Recognition Method Using Syntactic Rules and Preterminal Bigrams
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説明
文脈自由文法形式の統語的な制約を用いて,部分木系列をスコア付きの仮説として出力する,音声パーザの検討を行なっている. 自然な発話を扱うために,文法は部分木を単位として記述する.品詞を細分化したものに相当する前終端記号のバイグラムを構文規則と併用することで高い性能が得られることを,ポーズで区切られた区間(ポーズ単位)を対象とする対話音声認識実験により既に確認している.辞書引きの実装方法とビーム探索の手法を改善することにより,高速化と高性能化が達成できたので,その内容を報告する.さらに,複数のポーズ単位からなる発話を対象に効率的な対話音声認識を行なう手法を検討する.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション
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電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション 96 (420), 47-54, 1996-12-13
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573950402205401216
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- NII論文ID
- 110003278156
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- NII書誌ID
- AN10091225
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles