仮想環境における道具の操作感向上のための一手法

  • 案浦 和弘
    九州工業大学 情報工学部 機械システム工学科
  • 田中 和明
    九州工業大学 情報工学部 機械システム工学科
  • 鄭 絳宇
    九州工業大学 情報工学部 機械システム工学科
  • 安部 憲広
    九州工業大学 情報工学部 機械システム工学科

書誌事項

タイトル別名
  • One of method for improved using tools on virtual environment

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説明

人工現実感, 仮想環境における直感的な理解を助けるためには、ユーザの意図をより正確に実行する必要がある.そのためには仮想環境内に配置される物体の操作感の向上は重要である.現実における道具はある特定の目的を達成するために対象を操作するため, その動作をある程度予測することが可能となる.このことから, 目的を達成するために行なう道具操作における手の動作を予め計測, 目的別に計算機に保持しておく.仮想環境内で仮想手によって道具を操作する際に, 道具が定義されている操作を実行しようとしていることをシステムが感知した場合、保持しておいた手の動作の再生を行なわせることで, ユーザはより質感のある操作感を得ることができる.

収録刊行物

参考文献 (13)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573950402205789440
  • NII論文ID
    110003270647
  • NII書誌ID
    AN10476092
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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