PBX間ローミング機能を備えた事業所用PHSの実現方式について
書誌事項
- タイトル別名
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- Implementation Method of Office PHS with Roaming Feature between PBXs
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説明
事業所用PHSシステム間でマルチベンダー対応PBX間ローミングを実現したので方式について報告する。位置登録のデータベース構成は、VLR(Visitor Location Registor)方式をとっており、認証キー等の加入者データをホーム局より取得する方式である。また、DB不整合を回避するために位置登録問い合わせ手順を設けている。ベースプロトコルとしては、TTC標準Q-931-a(PBX間ディジタルインタフェース-レイヤ3仕様)、ISO標準ISO/IEC 11582(汎用機能手順)を用い、その上でローミング機能を付加している。既存PBXとPHS制御装置の間は、当社仕様の共通線信号方式を用い発番号表示、キャンプオンサービス、局線転送規制などを行っている。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. SSE, 交換システム
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電子情報通信学会技術研究報告. SSE, 交換システム 96 (60), 37-42, 1996-05-23
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573950402236335616
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- NII論文ID
- 110003234769
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- NII書誌ID
- AN10060742
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- ISSN
- 09135685
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles