逐次的四面体カービング法を用いた3Dモデリング
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説明
画像が次々と入力され,Structure from Motion (SfM) によって疎な 3D 点群とカメラポーズが与えられる場合,逐次的に効率良くサーフェス生成を行う手法を提案する.提案手法では,四面体を削り出すサーフェス抽出法を,視線と四面体の交差の効率的な検出方法と,ダイナミックグラフカットを適用したサーフェス抽出によって,逐次的処理が可能な手法へと発展する.これらにより,追加の入力に対して効率の良い処理でありながら,常に全体最適性を保証することが可能である.従って,提案手法で抽出されるサーフェスは,既存のバッチ処理によるサーフェス抽出手法を,入力毎に始めから繰り返す場合と,完全に同一のものとなる.実験では,数種類の既存手法と比較を行い,提案手法の効果を示す.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. CVIM, [コンピュータビジョンとイメージメディア]
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情報処理学会研究報告. CVIM, [コンピュータビジョンとイメージメディア] 2013 (6), 1-7, 2013-11-21
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573950402628733056
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- NII論文ID
- 110009632507
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- NII書誌ID
- AA11131797
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles