手の甲の特徴点による手と指の形状推定モデルの検討
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説明
手の姿勢を推定することは,仮想空間での物体操作といった目的のために重要である.既存の研究では,データグローブや三次元形状復元等があるが,機器のコストやオクルージョンの問題など,まだ解決すべき問題がある.そこで本研究では,深度センサーで深度情報を取得し,逆運動学によって手の姿勢を推定する手法を提案する.類似研究として手の平側から推定を行うものがあるが,手の平からの推定しか行えず,指先が隠れる場合は推定ができない.そこで手の甲側からの推定を可能にし,把持動作に従った手の制約知識を追加することで, オクルージョンが発生する把持動作時でも精度良く推定が可能な手法を提案する.
収録刊行物
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- 第75回全国大会講演論文集
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第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 99-100, 2013-03-06
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573950402830590848
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- NII論文ID
- 170000091967
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00111959/
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles