書誌事項
- タイトル別名
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- A study on three-dimensional condylar movement in children
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説明
小児の顆頭運動の特徴を明らかにするために,個性正常咬合を有する乳歯列期小児3名(女児3名),混合歯列期小児9名(男児2名,女児7名)および成人10名(男性2名,女性8名)を対象に6自由度顎運動測定を行い,側方滑走運動時の3次元的な顆頭移動量について検討し以下のような結果を得た 1.小児の側方滑走運動時の作業側顆頭移動量において,運動論的顆頭点とIIA期小児の耳珠下縁点,IIIA期小児の解剖学的顆頭中央点の各解析点間に有意な差は認められなかった.2.小児の側方滑走運動時の作業側顆頭移動量は成人に比較して有意に大きく,IIA期小児,IIIA期小児,成人の順で移動量が減少する傾向を示した.3.側方滑走運動時の前後,上下方向への作業側顆頭移動量はIIA期小児,IIIA期小児,成人の順で移動量が減少する傾向を示したが,左右方向の顆頭移動量のみIIIA期小児の移動量が最も大きい傾向を示した.以上の結果から,小児の側方滑走運動時における作業側顆頭運動には,平行移動要素が大きく働いており,成長とともに顆頭運動は制限されるようになるものの,IIIA期小児においてはまだ側方への運動に自由度が残されていることが示唆された.
収録刊行物
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- 日本顎口腔機能学会雑誌 = The Journal of Japanese Society of Stomatognathic Function
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日本顎口腔機能学会雑誌 = The Journal of Japanese Society of Stomatognathic Function 8 (2), 99-106, 2002-03-25
日本顎口腔機能学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1574231876571325312
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- NII論文ID
- 110001092011
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- NII書誌ID
- AN1047134X
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- ISSN
- 13409085
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles