A-18 多孔性ジルコニウム-チタン人工歯根の研究(第2報) : 多孔材と硬組織および軟組織との反応

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説明

多孔性インプラントは外科用に一部実用化されているが、強度が十分であるとはいえないのが現状である。演者らはジルコニウムとチタンの混合球状粉を焼結した多孔性インプラント材を開発した。前回に人工歯根用インプラント材として十分な機械的性質をもつことを発表したので、ここでは実際に家兎の大腿骨に埋入し、骨の成長侵入を調べ結合強さを測定した。また家兎の背部に経皮的に試料を植え、軟組織に対する反応を調べた。この結果、いずれも、良好な生体適合性を示すことがわかった。

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