3次元フラクタル圧縮とその適用

書誌事項

タイトル別名
  • 3D Fractal Compression and Its Application

この論文をさがす

説明

フラクタル圧縮はDCTによるJPEG等の周波数領域における統計的性質に基づく変換符号化と比較するとその性質を異にする画像符号化法であり, その原理はフラクタル画像を生成するIFS(Iterated Function System)理論に基づいており, 任意の画像に対して, 符号となる縮小写像を反復的に施すことで画像の復元が高速に行える利点を持っている.しかしながら, 現状では2次元画像を対象にしたフラクタル圧縮が中心であり, 3次元画像への適用はあまり行われていないと思われる.本論文では, MRI, CT, VHD等の3次元画像を圧縮, 復元できる3Dフラクタルイメージ圧縮法, および並列計算環境における高速化手法について述べる.

収録刊行物

参考文献 (6)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1574231876852805376
  • NII論文ID
    110002781260
  • NII書誌ID
    AN10100541
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ