栃尾大名行列と水害の鎮め : 居住空間の防災計画に関する民俗学的研究-III(計画系)
書誌事項
- タイトル別名
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- Research of the Folklore Regarding the Antidisaster Plan of Residence Space-II : Daimyo Procession and Flood Disaster in the TOCHO Festival
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抄録
栃尾大名行列は、諏訪神社の春の大祭として毎年4月29日に行われ、総勢500人、行列の長さは300mに達する。厄年の25歳と42歳の男性が白丁と呼ばれる白装束姿で参加し、神輿や太鼓・鏡などの担ぎ手となる。この行われる意味は、度重なる洪水で多数の死者が出た葬列を先頭に、雁木通りの市街地に水害をもたらす悪霊を神輿に載せ、諏訪神社に運んで境内を左回り3回を繰り返し、封じ込めて、街の家内安全と商売繁盛、五穀豊穣などを祈願するものである。その開始時期は、牧野侯から恩賞を賜った寛政年間(1789-1801)頃と考えられる。
収録刊行物
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- 日本建築学会北陸支部研究報告集
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日本建築学会北陸支部研究報告集 (47), 268-271, 2004-07-17
日本建築学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1574231876974914688
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- NII論文ID
- 110006888629
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- NII書誌ID
- AN00188761
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- ISSN
- 03859622
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles