先球及び楕円コアGIファイバを用いたレンズドファイバ系

書誌事項

タイトル別名
  • B-13-10 A lensed-fiber consisting of a hemispherically-ended GI fiber and an elliptic-core one

この論文をさがす

説明

一般に光ファイバのスポット形状は円形であるのに対して、EDFAなとの励起光用の980nmLDでは、アスペクト比3〜4程度の楕円である。例えばアスペクト比3の楕円と円との結合では、1.2dB以上の結合損失が生じるため、界分布変換をする素子が必要である。我々はこれまで楕円コアを有するGIファイバ(GIF)を提案し、BPM(ビーム伝搬法)によりアスペクト比の大きな楕円と円との相互変換が可能であること及び、先端形状を回転双曲面にしたファイバと接続すれば、0.12dBという低損失でLDと結合出来ることを示した。本報では、作製が簡便な球面の先端形状をもつGIFと楕円コアGIFから成るレンズドファイバ結合系を新たに提案する。また、構成素子である楕円コアGIFの試作と動作確認実験を行ったので報告する。

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1574231877086421376
  • NII論文ID
    110003256735
  • NII書誌ID
    AN10471452
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ