DS/CDMAとFDMAの併用による多元接続方式の最適化に関する一検討

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on Combination of Code and Frequency Division Multiple Access for SS

この論文をさがす

説明

符号分割多元接続(CDMA)と周波数分割多元接続(FDMA)を組み合わせた各種の方式が提案されている[1]。本稿では、FDMAのように全SS帯域幅をいくつかのサブバンドに分割しながら、オ-バ-ラップを許し、各サブバンドにCDMAを用いて通信するOverlapped CFDMA(Code Frequency Division Multiple Access)の最適化を検討する。Overlapped CFDMAに対してオ-バ-ラップさせる周波数帯域幅と周波数分割数の最適な組合せを理論的に導出する。白色雑音のみの場合と狭帯域干渉存在する場合の最適な設計法を検討する。狭帯域干渉の中心周波数が既知と未知のいずれの場合についても、周波数利用効率は、CDMAよりほぼ2倍となることを証明する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1574231877152198656
  • NII論文ID
    110003289339
  • NII書誌ID
    AN10345990
  • ISSN
    09135685
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ