Fast Parallel Spatial Filters using Floating-Gate Transistor Array

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  • フローティングゲートトランジスタ・アレイによる高速並列空間フィルタ

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近年のVLSI技術の進歩に伴い、大規模なニューラルネットワークを集積回路化しようとする試みが活発に行なわれている。この中でもいわゆるビジョンチップと呼ばれるパラダイムは高速な並列画像処理のためのアプローチのひとつで、センサ上での画像入力と同時にアナログ並列演算によりしかるべき情報処理を施すことを狙ったインテリジェント・センサの一種といえる。こういったアナログ回路ネットワークによる処理方式は、相対的に少ない消費電力でリアルタイム並列処理が行える利点を有している。ここでは、差動増幅器の入力差動対トランジスタにフローティングゲートを持たせることで正負の重み係数による積和演算を行う回路を考え、これにより1次元/2次元の空間フィルタリングや、DFTおよびDCTに代表される離散線形変換を並列に実行できることを述べる。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1574231877171384320
  • NII Article ID
    110003245450
  • NII Book ID
    AN10471452
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • CiNii Articles

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