文字・写真混在画像の符号化に関する検討
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Coding for Images with Text and Photograph
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説明
静止画像の標準符号化方式であるJPEG方式で文字・写真混在画像を符号化した場合,高周波成分に対する符号割当を減らすため,その復元画像はエッジが鈍り,画質劣化の原因となる.そこで,このような画像から文字部と写真部を分離し,それぞれの特性にあった符号化方式を適用することによって,このような問題を解決できると考えられる.これまでに,文字・写真混在画像から文字領域を抽出し,文字領域と写真領域を別々に符号化する方式が提案されている.本報告では,文字・写真混在画像から文字部を分離した写真画像の文字領域部を補間することによって,写真領域をそのまま符号化した場合に文字部の輪郭に多くみられる高周波成分を削減し,符号化効率および画質を向上させるための実験を行い,その有効性について報告する.[figure]
収録刊行物
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- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
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電子情報通信学会総合大会講演論文集 1995 (2), 6-, 1995-03-27
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1574231877172660864
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- NII論文ID
- 110003241997
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles