書誌事項
- タイトル別名
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- Fuzzy Filters for Removal of Mixed Noise
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説明
ガウス性雑音の除去には平均値処理が有効であり, さらに信号の保存性を考慮するために処理点との差分情報を用いて近傍領域内の信号の選択を行うフィルタがある.しかしながらガウス性雑音と共にインパルス性雑音が重畳した混合雑音画像の復元には単なる処理点と近傍領域の差分情報では, 処理点上にインパルス性雑音が保存されることになる.インパルス性雑音除去能力をもつメジアン値は近傍領域内の差分情報の絶対値和を最小とする値と解釈できる.よって処理点と近傍領域の差分情報のかわりに近傍領域内の任意の二点間の差分情報を用いることでインパルス性雑音の有無の判断が可能となり, 混合雑音の除去に有効な情報となることが考えられる.本論文ではこの任意の二点間の差分情報を用い, ファジー推論を介したデータ依存型フィルタを提案する.ここでは種々の適用例を通じ, 任意の二点間の差分情報の性質と提案するフィルタの有効性を明らかにする.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. DSP, ディジタル信号処理
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電子情報通信学会技術研究報告. DSP, ディジタル信号処理 98 (80), 25-32, 1998-05-29
一般社団法人電子情報通信学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1574231877182674944
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- NII論文ID
- 110003279866
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- NII書誌ID
- AN10060786
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- ISSN
- 09135685
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles
