顔面筋肉モデルに基づく表情トラッキングと再合成

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タイトル別名
  • Facial tracking and reconstruction based facial muscle model

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説明

コンピュータ上で顔表情を表現する手法の1つである顔面筋肉モデル[1][2][3]は、モデル化された皮膚組織及び表情筋を持ち筋肉が皮膚組織に与える影響力を計算し、皮膚組織を変形させることによって、表情表出が可能である。表情を決定するパラメータは、筋肉が収縮するカ(筋肉パラメータ)である。筋肉パラメータから顔表情への変換は、カの重ね合わせによって行われるが、特定の表情に対応する筋肉パラメータの決定は、試行錯誤的に行う必要があった。しかし、本稿では1台のカメラで撮影した顔面の2次元移動量から筋肉パラメータの自動推定し、顔表情の再合成を行った。これは同時に筋肉モデルという制約下の元で正面画像のみから得られる2次元の顔表情の情報から3次元の表情を追跡・合成することに相当している。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1574231877183437568
  • NII論文ID
    110003272190
  • NII書誌ID
    AN10487237
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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