逆誤差学習におけるシグモイド関数と収束の関係

書誌事項

タイトル別名
  • Relations between Sigmoid function′s Polarity and Convergence in B ack Propagetaion Learning

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説明

ここでは、活性化関数の極性の違いがBP学習の収束にどのように影響するかを検討する。シミュレ-ションによる結果を要約すると以下のようになる。すなわち、まず、ネットワ-クのサイズが大きい場合、両極型による方が、収束率・学習速度ともに優れており、良好な収束の得られる初期値の範囲も広い。そして、両極型による収束は、片極型に比べて、学習係数の大きさによる影響を比較的受けにくい。また、サイズが小さい場合、良好な収束率を与える初期値は、概して、片極型による方が小さい。

収録刊行物

  • 信学技報

    信学技報 93 25-32, 1994

    一般社団法人電子情報通信学会

被引用文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1574231877214207104
  • NII論文ID
    110003233281
  • NII書誌ID
    AN10091178
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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