障害に強い公衆無線LANの検討(無線インフラ)
書誌事項
- タイトル別名
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- Proposal of public wireless LAN robust in a disaster
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説明
地震等の災害時には,被災情報の配信や安否確認などの情報通信の必要性が高まる.混乱している被災者に確実な情報を与え,正しい行動をうながすことは二次災害の防止に役立つ.そのため,破壊されたネットワークの復旧や,新たなネットワークの構築など通信網の早急な整備が必要となる.特に断線による障害はネットワークが有線接続しているために発生する.そこで,被災地に無線メッシュネットワークを構築して,障害に強いインフラ網として利用する方法が研究されている.本研究では公衆無線LANのAP自体に無線メッシュネットワーク機能を追加し,通常時は一般のAPとして,高速で安定した有線経路を使い,被災時に有線やAPに障害が起こるとAPが必要に応じて無線メッシュネットワークに移行し,即座にネットワークを復旧させる方法を提案する.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. ITS, [高度交通システム]
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情報処理学会研究報告. ITS, [高度交通システム] 2008 (107), 39-44, 2008-10-30
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1574231877293232640
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- NII論文ID
- 110007098802
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- NII書誌ID
- AA11515904
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles