シルエットWebブラウザにおける多重透明レイヤー管理機構とその応用

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既存のアプリケーションの多くは,特定の作業に特化したものが多い.ユーザはアプリケーションを利用するとき,Web 上で使い方を使うなど,複数のアプリケーションを同時に使うことが多い.それに伴い,他のアプリケーションの情報と連携して,ユーザの作業を支援しようとする研究が多く行われている.本研究では,多重透明レイヤーをデスクトップ上に重畳表示することが可能な WebKit ベースの Web ブラウザであるシルエット Web ブラウザを提案し,その応用例を述べる.シルエット Web ブラウザの特筆すべき点は,マウスイベントおよび背景が透過可能なコンテンツを表示可能な点である.さらに,コンテンツを複数ユーザ間で共有することが可能である.シルエット Web ブラウザにより,新たな協調作業支援が可能になる.シルエット Web ブラウザの応用例として,デスクトップ PC とタブレット端末を利用した添削システムを示す.

Journal

  • IPSJ SIG Notes. ICS

    IPSJ SIG Notes. ICS 2015 (7), 1-8, 2015-03-13

    Information Processing Society of Japan (IPSJ)

Details 詳細情報について

  • CRID
    1574231877573725952
  • NII Article ID
    110009882492
  • NII Book ID
    AA11135936
  • ISSN
    09196072
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • CiNii Articles

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