学校における個人情報流出保護を考慮したUSBメモリ管理システムの運用評価
この論文をさがす
説明
近年のコンピュータの普及に伴い,学校においても情報機器の利用が当然となっている.しかし,USBメモリなどの機器を経路とした個人情報流出事故が学校で発生するようになり,問題視されている.多くの学校がこの問題への対策をとっているが,学校における個人情報流出事故件数と被害者数の増加には歯止めがかかっておらず,更なる対策が求められている.前研究では,学校での勤務歴のある者や,神奈川県立総合教育センターに協力を仰ぎ,学校でのUSBメモリの利用状況に沿い,学校現場で見られる個人情報流出事故を考慮したUSBメモリ貸出システムの開発と提案を行った.本研究では,実際にシステムを学校で運用するための前段階として、短期的なシステムの運用テストを行い,システムの評価を行う.
収録刊行物
-
- 第74回全国大会講演論文集
-
第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 835-836, 2012-03-06
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1574231877807472128
-
- NII論文ID
- 170000090896
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00110733/
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles