スフェリコンをベースとした等高重心立体の形状デザインシステム
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説明
幾何学的に興味深い形状や動きを伴う「幾何学おもちゃ」は幾何学に対する子供の興味を喚起するのに有益であると考えられる。このような玩具は数多く存在するが、本研究では斜面をユラユラ揺れながら転がるスフェリコン立体に注目し、スフェリコンに固有の幾何特性を持ったを新しい形の玩具を創りだすことを目指す。回転しても重心が一定の高さに保たれる、2つ以上の接地点を持つ、ひとつながりの立体である、という制約のもと、ユーザの意図を反映した形を制作可能とするシステムを提案する。本研究ではメッシュおよびボクセルベースのデータ構造を持った形状編集手法を複数実装し、3Dプリンタを用いた出力を行った。
収録刊行物
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- 第73回全国大会講演論文集
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第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 65-66, 2011-03-02
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1574231877810472448
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- NII論文ID
- 170000089135
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00108972/
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles