通称「ボケ病」に関するアユ疾病対策試験(3)

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Abstract

ボケ病の原因については未だに不明である。そこで、ニジマス及びアユ由来の培養細胞を用いてウイルス分離を試みた。症状からA養魚場で5月29日に採取したサンプルは冷水病も併発していると推測された。また、同養魚場で6月4日にサンプルを採取した池は、1ヵ所でボケ病が発生した後、隣の池へと次々と連鎖的に発生してきた池であり、感染を疑わせるような状況であった。これらのサンプルについてウイルス検査を実施したが、ウイルスは分離されなかった。

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