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FMEワークスペース例 [一般]
Metadata
- Last Modified
- 2025-05-10
- Resource Type
- dataset
- Rights Information
-
- cc-by
- クリエイティブ・コモンズ 表示
- Repository URL
- Creator Name (e-Rad)
-
- 飯嶋孝史
Description
FMEによって主に日本国内のGISデータを処理するうえで有用な技術やリソースを含むワークスペース例を公開します。 / これらのワークスペース例におけるデータフローはそのまま、または一部変更して自由にご利用いただけます。ただし、利用に伴って万が一、なんらかの損害、障害、紛争が発生した場合、作成者・メンテナーはそれに対して一切の責任を負うことはできませんので、あらかじめご承知おきください。【リソース】標準地域メッシュ区画の処理 / [FME Hub](https://hub.safe.com/) で公開している標準地域メッシュ区画処理用の次のカスタムトランスフォーマーの動作を確認するためのワークスペース例です。 / / - **JpStdGridAccumulator** : 全ての入力フィーチャーをカバーする範囲のメッシュ区画ジオメトリ (矩形ポリゴン, 中心ポイント, または南西隅ポイント) を作成します。 / - **JpMeshCodeExtractor** : 入力フィーチャーの代表点 (境界座標列の先頭の頂点, バウンディングボックス中心ポイント, または重心ポイント) を含む区画のメッシュコードを抽出します。 / / - **JpMeshCodeReplacer** : パラメーターで与えられたメッシュコードが表すメッシュ区画ジオメトリ (矩形ポリゴン, 中心ポイント, または南西隅ポイント) を作成します。 / これらのトランスフォーマーは、1次, 2次, 3次, 1/2細分, 1/4細分, 1/8 細分, 1/10細分メッシュ区画の処理をサポートします。 / JpStdGridAccumulator, MeshCodeExtractor で処理対象とするメッシュ区画の種類 (メッシュタイプ) は Mesh Type パラメーターで指定してください。 / JpMeshCodeReplacer は、Mesh Code パラメーターで与えられたメッシュコードの書式に基づいて自動的にメッシュタイプを判定します。ただし、1/4細分メッシュコードと1/10細分メッシュコードはどちらも10桁であって書式だけでは区別できません。10桁のメッシュコードをどちらのメッシュタイプとして取り扱うかは、10 Digits Code to 1/10 Subdivided Mesh パラメーター (Yes: 1/10細分, No: 1/4細分; デフォルトは No) で指定する必要があります。 / これらのトランスフォーマーは、このワークスペース例からコピーすることによって任意のワークスペースに追加して再利用できますが、FME Hub で公開しているものは必要に応じて更新することがありますので、できるだけ FME Hub から取得して利用することをお勧めします。 / このワークスペース例は、FME 2024.1.3 またはそれ以降のバージョンの FME で実行できます。詳細については、ワークスペースおよび各トランスフォーマーの Help をご参照ください。 / なお、このワークスペース例にサンプルデータとして同梱している建築物フットプリントデータ (GeoParquet 形式) は、G空間情報センターで公開されている東京都千代田区の3D都市モデル (2024年度 Project PLATEAU) に基づいて作成したものです。 / 国土基本図図郭の処理 / FME Hub で公開している国土基本図図郭処理用の次のカスタムトランスフォーマーの動作を確認するためのワークスペース例です。 / / - **JpKokudoKihonzuBuondsExtractor** : パラメーターで与えられた図郭コードが表す国土基本図図郭の境界座標を求めます。また、Replace Geometry with Map Extents パラメーターを Yes に設定することにより、その図郭の範囲を表す矩形ポリゴンを作成することができます。 / - **JpKokudoKihonzuMapCodeExtractor** : 入力フィーチャーの代表点 (境界座標列の先頭の頂点, バウンディングボックス中心ポイント, または重心ポイント) を含む国土基本図図郭の図郭コードを抽出します。 / - **JpKokudoKihonzuGridAccumulator** : 全ての入力フィーチャーをカバーする範囲の国土基本図図郭ポリゴンを作成します。 / これらのトランスフォーマーは、地図情報レベル 50000, 5000, 2500, 1250 (注), 1000, 500, 250 の国土基本図図郭の処理をサポートします。 / 注: 「公共測量標準図式 数値地形図データファイル仕様」では「地図情報レベル1250」の図郭割りの仕様は規定されていませんが、実務上、地図情報レベル2500の図郭の各辺を2等分して得られる図郭 (1km x 750m) もよく使われるので、その図郭コードの境界座標も求められるようにしました。 / JpKokudoKihonzuBoundsExtractor は、Map Code パラメーターで指定された図郭コードの書式に基づいて、地図情報レベルを自動的に判定します。ただし、地図情報レベル1250と地図情報レベル500の図郭コードは書式だけでは判別できません。デフォルトでは、8 桁で末尾が数字である図郭コードは地図情報レベル500であると判定します。8 桁で末尾が 1-4 の図郭コードを地図情報レベル1250として扱いたい場合は、Support Map Information Level 1250 パラメーターを Yes に設定してください。 / これらのトランスフォーマーは、このワークスペース例からコピーすることによって任意のワークスペースに追加して再利用できますが、FME Hub で公開しているものは必要に応じて更新することがありますので、できるだけ FME Hub から取得して利用することをお勧めします。 / このワークスペース例は、FME 2024.1.3 またはそれ以降のバージョンの FME で実行できます。 詳細については、ワークスペースおよび各トランスフォーマーの Help をご参照ください。 / なお、このワークスペース例にサンプルデータとして同梱しているグリッドデータファイルのダウンロードURLリストは、G空間情報センターで公開されている **VIRTUAL SHIZUOKA 静岡県「伊豆西部」および「北部(南アルプス)」点群データ / LPデータ グリッドデータ** のプレビューページの操作によって取得したものです。 / 「ジオイド2024日本とその周辺」に基づく鉛直方向の座標変換 / 国土地理院「ジオイド2024日本とその周辺」に基づいて、標高 (T.P.) から楕円体高への鉛直方向の座標変換を行う方法を示したワークスペース例(テンプレート)を公開しているFME Hubの該当ページにリンクします。このワークスペース例に同梱されているグリッドシフトファイルを使うことにより、任意のFMEワークスペースで標高から楕円体高に変換する処理を実装することができます。 / 使用方法についてはリンク先ウェブページの説明をご参照ください。 / 「日本のジオイド2011 ver.2.2」に基づく鉛直方向の座標変換 / 国土地理院「日本のジオイド2011 ver.2.2」に基づいて、標高 (T.P.) から楕円体高への鉛直方向の座標変換を行う方法を示したワークスペース例(テンプレート)を公開しているFME Hubの該当ページにリンクします。このワークスペース例に同梱されているグリッドシフトファイルを使うことにより、任意のFMEワークスペースで標高から楕円体高に変換する処理を実装することができます。 / 使用方法についてはリンク先ウェブページの説明をご参照ください。【キーワード】FME / トランスフォーマー / ワークスペース
サイト名: G空間情報センター
Notes
FMEによって主に日本国内のGISデータを処理するうえで有用な技術やリソースを含むワークスペース例を公開します。 これらのワークスペース例におけるデータフローはそのまま、または一部変更して自由にご利用いただけます。ただし、利用に伴って万が一、なんらかの損害、障害、紛争が発生した場合、作成者・メンテナーはそれに対して一切の責任を負うことはできませんので、あらかじめご承知おきください。