顧維鈞と中日紛争への対応 : 親米外交の模索と展開

書誌事項

タイトル
顧維鈞と中日紛争への対応 : 親米外交の模索と展開
タイトル別名
  • コ イキン ト チュウニチ フンソウ エ ノ タイオウ : シンベイ ガイコウ ノ モサク ト テンカイ
著者
高, 克
著者別名
  • コウ, コク
学位授与大学
大東文化大学
取得学位
博士 (法文学)
学位授与番号
甲第14号
学位授与年月日
1997-03-25

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博士論文

資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
博士論文

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論文要旨

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はしがき

プロローグ 危機の中国と顧維鈞外交

第一章 青年外交官の誕生

一、アメリカ留学・官界

二、パリ講和会議・ワシントン会議と顧維鈞

三、北京政府の要職就任

第二章 「九・一八事変」をめぐる中国外交

一、「九・一八事変」と沸騰する国論

二、事変初期における南京国民政府の外交政策

三、顧維鈞の国民政府外交部長就任

第三章 国際連盟リットン調査団と顧維鈞

一、「一・二八事変」と調査団の上海入り

二、調査団の「満州」入り

三、『国際連盟調査団報告書』作成をめぐる関係国の対応

第四章 「九・一八事変」解決をめぐる国際連盟の動向(一)

一、国際連盟における中日紛争処理の経過

二、国際連盟における顧維鈞・松岡洋右の論戦

第五章 「九・一八事変」解決をめぐる国際連盟の動向(二)

一、アメリカの極東政策の転換

二、日本の国際連盟脱退とワシントン体制の崩壊

三、余波-「塘沽停戦協定」とその結果

第六章 徹底抗日戦争決定までの中国外交と顧維鈞

一、「七・七事変」と国際連盟における顧維鈎の外交活動

二、ブリュッセル会議と平和調停の失敗

三、徹底抗日戦争への中国外交政策の転換

エピローグ 中国平和と世界平和への期待

附録

一、附論-『国際連盟調査団報告書』の問題点とその意義

(一)日本の満州支配は侵略戦争か?

(二)「満州国」不承認の原則

(三)『報告書』第九章(満州自治案)に対する中国の反応

二、顧維鈞略年譜

三、主要参考文献

詳細情報 詳細情報について

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