書誌事項

タイトル
万葉集の作品と基層
タイトル別名
  • マンヨウシュウ ノ サクヒン ト キソウ
著者
中川, 幸広
著者別名
  • ナカガワ, ユキヒロ
学位授与大学
日本大学
取得学位
博士 (文学)
学位授与番号
乙第5306号
学位授与年月日
1998-03-16

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説明

博士論文

資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
博士論文

目次

第一章 大伴家持作品論

一 自然と自然と交響するかなしみと

二 家持の自然―天平十六年四月五日独居の歌をめぐって―

三「あやめのかづら」―家持と「万葉集巻十」との接点、またはひとつの古典主義―

四「祈雨歌」の背景―そのなりたちの背景―

五 家持抒情歌のなりたち―仏教的傾斜の意味―

六 恋の詩の獲得―八世紀の青春―

第二章 大伴家持作家論

一 青春時代

二 結婚

三 越中守としての家持―行政家の側面から―

四 山柿論

五 人麻呂歌集から家持歌集ヘ―伝統をめぐって―

六 大伴家持における神話―その政治的行動の原点として―

七 宴と独詠

第三章 作者未詳歌の論

序説

一 巻十の論

二 巻十一・十二の論

三 巻十三の論

四 巻十四の論

第四章 万葉集の基層

一 万葉から古今ヘ―連続と変質に関するノート―

二 歌学の成立―省詩と詩学と―

三 神と仏の座標―思想史の底流をなすもの―

四 仏教と文芸

五 つき草の仮なる命―相聞における仏教的発想の意味―

六 信仰のかたち―東大寺と国分寺―

七 仏像と仏式斎会と―渡瀬昌忠氏『柿本人麻呂研究 島の宮の文学』を読む―

あとがき

初出一覧

索引(人名・歌番号)

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