絵本の主題分析にもとづく絵本心理学の構築

書誌事項

タイトル
絵本の主題分析にもとづく絵本心理学の構築
タイトル別名
  • エホン ノ シュダイ ブンセキ ニ モトズク エホン シンリガク ノ コウチク
著者
佐々木, 宏子
著者別名
  • ササキ, ヒロコ
学位授与大学
聖和大学
取得学位
博士 (教育学)
学位授与番号
乙第3号
学位授与年月日
1998-03-17

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説明

博士論文

資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
博士論文

目次

目次

はじめに

第1章「絵本心理学」の構築の目的およびその理論的背景

1 人間の発達研究モデルとしての「語り」(Narrative Model)

2 幼児・児童心理学研究における発達モデルとしての児童文学・絵本の「物語」

3 作家のなかの「子ども」-「おとなの才能を子どものようにつかう」

4 多くの読者の表象により支えられる、絵本のなかのひとりひとりの「子ども」の実在性

引用文献

参考文献

第2章 絵本心理学構築の基礎データとしての「子どもの心を理解するための絵本データベース」

1 「絵本データベース」構築の理念とその理論的背景

2 選定された6個の大主題(Subject Heading)と280の主題(Subject)および基本的な書誌項目

3 「絵本データベース」が示唆するもの

引用文献・参考文献

第3章 絵本は子どもが「自己と対話する」ことをどのように描いているか

1 本研究の目的

2 本研究の方法

3 結果と考察

第4章 絵本は子どもの空想遊びをどのように描いているか-心理学分析試論-

2 本研究の方法-「空想遊び」を描いた絵本の選定と分析方法

3 結果と考察-「空想遊び絵本」は、外から見えない子どもの心をどのように描いているか

第5章 自分の中に発達をよむ-空想遊びを描いた絵本をテキストにして-

1 本研究の背景と目的

3 結果

4 考察

おわりに-絵本心理学への展望-

1 生涯発達心理学の創造の中で

2 数量化出来ない発達の質をいかに捉えるか-目に見えないが確実に存在する心理を探る-

3 子どもの心を絵で語ること

掲載絵本一覧

巻末資料 I・II

SUMMARY:The Creation of Psychology of Picture Books through Analyzing Their Subjects

謝辞

あとがき

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