ヴィルヘルム・ヴントに見る科学的心理学の背景と特色

DOI NDLデジタルコレクション Web Site

書誌事項

タイトル
ヴィルヘルム・ヴントに見る科学的心理学の背景と特色
タイトル別名
  • ヴィルヘルム ヴント ニ ミル カガクテキ シンリガク ノ ハイケイ ト トクショク
著者
高橋, 澪子
著者別名
  • タカハシ, ミオコ
学位授与大学
東京大学
取得学位
博士 (心理学)
学位授与番号
乙第12725号
学位授与年月日
1996-03-04

この論文をさがす

説明

博士論文

資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
博士論文
学位論文本体及び論文要旨 : 1-132コマ
参考論文は、国立国会図書館内でのみ閲覧できます。

目次

[目次]

はじめに

序章 近代心理学史概観

第I部 前近代ヨーロッパにおけるプシュケー論の変遷

第I章 ヨーロッパ心理学の起源

(1)ミレトス学派からプラトンまで

(2)アリストテレスの心理学

第2章 プシュケーとプネウマ

(1)ヒッポクラテスからガレノスまで

(2)古代末期の霊魂観:神秘思想の系譜

(3)中世の霊物学と心理学

第II部 19世紀ドイツの科学思想とヴント心理学の論理

第3章 実験心理学の成立

(1)ヘルムホルツと若き日ヴント:実験心理学史への序

(2)生理学から心理学へ:実験心理学の誕生

(3)ドイツ実験心理学界の形成

(4)心理学と認識論:初期実験心理学の周辺

第4章 民族心理学の行方

(1)実験心理学と民族心理学:ヴントの場合

(2)民族心理学の歴史的背景:進化思想の影響

(3)ヴントにおける<行動>概念

(4)民族心理学の位置づけをめぐる試論

(5)ヴントにおける<心>と<精神>

終章 残された問題

別冊:註および付録年表等

別冊:参考論文その他

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ