Dual Energy CTを用いた顎顔面領域腫瘍の薬物動態解析

研究課題情報

体系的番号
JP18K17170 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
18K17170
研究種目
若手研究
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分57060:外科系歯学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2018-04-01 〜 2022-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
4,030,000 円 (直接経費: 3,100,000 円 間接経費: 930,000 円)

研究概要

顎顔面領域にDual Energy CT(DECT)プロトコルを確立し、DECT画像から算出したパラメータが、扁平上皮癌の転移リンパ節の診断に有効であるか検討した。 5mm以上の頸部リンパ節を対象とし、40,70,100keVにおけるCT値の変動と、リンパ節内のヨード含有量を求め、病理診断との相関を求めた。転移リンパ節は非転移リンパ節よりも造影剤取り込みが有意に小さくなる傾向が見られ、DECTは転移リンパ節内の病理学的変化と関連する可能性が高いことが示唆された。

顎顔面領域において、DECT画像から算出したパラメータが扁平上皮癌の転移リンパ節の診断に有用である可能性が示唆された。

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