遺伝環境リスクと病態特異的抗神経分子抗体に基づく脱髄疾患の自己免疫機構解明と治療
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- 吉良 潤一
- 研究代表者
- 国際医療福祉大学
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- 松下 拓也
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- 山崎 亮
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- 藤井 敬之
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- 緒方 英紀
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- 磯部 紀子
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- 萬谷 博
- 研究分担者/共同研究者
- 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所)
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- 海田 賢一
- 研究分担者/共同研究者
- 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛
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- 渡邉 充
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- 中村 優理
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H01045
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H01045
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分52:内科学一般およびその関連分野
- 研究機関
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- 国際医療福祉大学
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 45,890,000 円 (直接経費: 35,300,000 円 間接経費: 10,590,000 円)
研究概要
慢性脱髄疾患として中枢神経を侵す多発性硬化症(MS)と末梢神経を侵す慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)が代表的である。私達は神経根肥厚を呈するCIDPで、IgG4抗NF155抗体が陽性で、全例がMSのリスク遺伝子と同じHLA-DRB1*15を保有することを発見した。また、MS類縁疾患のアトピー性脊髄炎で抗Plexin D1抗体が陽性であることを見出した。MSの環境リスクとしてピロリ菌感染や米食の減少を同定した。本研究では慢性脱髄疾患を対象とし遺伝環境リスクを背景に病態特異的自己抗体の産生を伴う自己免疫が成立する過程を解明し、病態バイオマーカーの確立とモデル動物作成による新規治療開発を行う。