小児医療における医療従事者の倫理継続教育に関する実証的研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K10993
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K10993
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分58070:生涯発達看護学関連
- 研究機関
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- 順天堂大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
高度先進医療により医療機器を装着して療養する子どもが増え、病態の安定に伴い、退院して在宅療養移行事例も増えているが、退院に向けた家族の意思決定は困難を極め、医療従事者の苦悩も拭えない。また、学童思春期の子どもの治療拒否も多く、治療開始も困難である。倫理的諸問題に対して、医療従事者の倫理継続教育は存在せず、医療従事者個人の判断に任せられている。そこで本研究は、過去に医療従事者が困難を極めた事例集、必要な倫理継続教育と教材について医療従事者を対象に事前調査する。そして、困難感を改善する倫理継続教育と教材テキスト、e-learning教材を開発してプログラムを介入し、効果的か否かの仮説を検証する。