農村と漁場の相互補完関係を利用した新たな有機液肥の需給システムの構築条件の解明
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- 高橋 義文
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K12445 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 19K12445
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分64060:環境政策および環境配慮型社会関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 3,510,000 円 (直接経費: 2,700,000 円 間接経費: 810,000 円)
研究概要
2019年~2020年度は、液肥の漁場散布を考えている行政関係者、市内に在住する農家と漁家を対象に聞き取り調査とアンケート調査を実施する予定である。 聞き取り調査では、液肥利用の現状把握、農地散布への評価、処理コストの問題についての対応策、漁場散布に対する評価をまとめる。さらに、聞き取り調査結果を参考にアンケート票を作成し、SEMで漁場散布への阻害要因を明らかにする予定である。 2020年~2021年度は、SEMで得られた結果をもとに、合意形成に到るまでに妥結しなければならないラインや価値観の違い(「漁家×行政」や「漁家×農家」などの組み合わせで)をANPで明らかにする予定である。