多様な細胞に適用可能な異種細胞間接着誘導技術とその応用
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- 有馬 祐介
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K12805
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K12805
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分90120:生体材料学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
生細胞の表面を修飾し異種細胞間の接着を誘導する技術は,生体類似組織の作製など細胞工学への応用が期待されている。細胞工学分野へ幅広く応用するためには,医学応用上非常に重要な細胞を含む多種多様な細胞の表面を修飾可能であることが重要である。しかし,従来の細胞表面修飾技術では適用困難な細胞があり,汎用性の面で課題のあることが分かった。そこで本申請では,従来法に代わる細胞表面修飾分子を設計し,多様な細胞に対する細胞間接着誘導技術の確立を目指す。また,その技術を用いて,細胞工学分野における細胞間接着に関わる問題の解決を試みる。