翻訳と創作の狭間で:メアリー・シドニー・ハーバートの翻訳技巧とその意義
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- 竹山 友子
- 研究代表者
- 関西学院大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25370323 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25370323
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 人文社会系 > 人文学 > 文学 > 英米・英語圏文学
- 研究機関
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- 関西学院大学
- 大阪電気通信大学
- 研究期間 (年度)
- 2013-04-01 〜 2016-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 3,120,000 円 (直接経費: 2,400,000 円 間接経費: 720,000 円)
研究概要
初期近代英国の女性作家ペンブルック伯爵夫人メアリー・シドニー・ハーバートの翻訳作品における事実上の翻案作業において、ジェンダーを意識した書き換えがなされていることを明らかにするとともに、翻訳元の作品や同時代の作家による翻訳作品との比較により、メアリー・シドニー・ハーバートの翻訳技巧の特徴や意義を探った。特に、様々な詩型を用いた韻文翻訳によって賞賛を得ていた詩編翻訳を中心に、同時代の作家との比較によって見いだされたメアリー・シドニー・ハーバート作品の特異性だけでなく、当時の社会におけるメアリー・シドニー・ハーバートの翻訳の意義と、彼女の翻訳が後世の女性作家に与えた影響を明らかにした。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040000782250303104
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN