末梢血遊離DNA、FFPEを使ったリンパ腫遺伝子変異解析法の確立に関する研究

研究課題情報

体系的番号
JP26893107 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
26893107
研究種目
研究活動スタート支援
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 生物系 > 医歯薬学 > 内科系臨床医学 > 血液内科学
研究機関
  • 名古屋大学
研究期間 (年度)
2014-08-29 〜 2016-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
2,990,000 円 (直接経費: 2,300,000 円 間接経費: 690,000 円)

研究概要

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)において、血漿由来無細胞遊離核酸(cfDNA)は症例毎に濃度差があり(1mlあたり0.23ng~547ng)、治療に伴い変化した。cfDNAはラダー状であるが、PCRでは300から600bpsまでの増幅が可能であり、腫瘍特異的遺伝子異常が検出された。低侵襲で経時的な遺伝子解析のための遺伝子ソースとしての有用性が示唆された。ホルマリン固定標本由来(FFPE)DNAはスメア状であり、PCR困難な症例もあるが、十分な生検検体由来DNAが得られなかった症例でも後方視的な遺伝子解析を可能にした。

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