活歴物・松羽目物を中心とした明治歌舞伎の「古典化」に関する研究

研究課題情報

体系的番号
JP19J11221 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
19J11221
研究種目
特別研究員奨励費
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分02010:日本文学関連
研究機関
  • 大阪大学
研究期間 (年度)
2019-04-25 〜 2021-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
2,300,000 円 (直接経費: 2,300,000 円 間接経費: 0 円)

研究概要

本研究は明治時代に成立した活歴物と松羽目物の検討を通し、現代歌舞伎の形成過程を究明するためのものである。活歴物と松羽目物は明治歌舞伎の「古典化」、すなわちそれまで現在進行形の演劇であった歌舞伎がいくつかの型に収斂され定型化する一連の過程と密接に関わっている。従って、両ジャンルからみえる明治歌舞伎の「古典化」の様相を代表的な作品を選別して考察し、それが現代歌舞伎に残した痕跡を明らかにすることが主な研究内容になる。これらの研究を通し、最終的には欠如している明治後期演劇史の空白を埋めることに一助したいと考える。

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