核融合炉で使用後10年以内に再利用可能な低放射化バナジウム合金の試作開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H00144 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20H00144
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分14:プラズマ学およびその関連分野
- 研究機関
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- 核融合科学研究所
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 44,850,000 円 (直接経費: 34,500,000 円 間接経費: 10,350,000 円)
研究概要
核融合炉ブランケットは炉心プラズマに最も近い位置に設置されるため中性子による放射化が大きく、その重量も約1000トンと大きい。そのため低放射化材料が開発され、放射性廃棄物として処分するのではなく、使用後100年程度の冷却期間を経て再利用することが検討されてきた。これに対し申請者らは、バナジウム合金を用いこれを10年以下にすることを最終目標としている。そのために、候補合金の試作と各種特性評価を行って最適組成を見出すとともに、核融合炉で材料を循環・再利用するためのシナリオを示す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040003825717519104
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN
- IRDB