ドイツ全国議会設立に関する歴史学研究:政治的市民エリートと官僚の関税議会構想
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- 峯 沙智也
- 研究代表者
- 東京大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20J22587 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20J22587
- 研究種目
- 特別研究員奨励費
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分03040:ヨーロッパ史およびアメリカ史関連
- 研究機関
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- 東京大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-24 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 3,400,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 0 円)
研究概要
近現代ドイツの最初の全国議会の構想はどこから来たのであろうか。本研究は、この問いに答えるべく、関税議会構想をめぐる政治的市民エリートと関税同盟官僚の議論を分析することを旨としている。この関税議会は、1868年にドイツ関税同盟の機関として設置され、ドイツ帝国の版図の全体から選出された議員で構成された議会である。本研究により、ドイツ関税同盟改革の論議から議会構想が醸成する過程を描くことが可能になるだろう。