科学への興味の変容・減衰プロセスの解明
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- 長沼 祥太郎
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K14115 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K14115
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分09080:科学教育関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 2,990,000 円 (直接経費: 2,300,000 円 間接経費: 690,000 円)
研究概要
これまで、科学への興味を規定する要因に関して多くの研究がなされ、「学校要因(指導法等)」「社会的要因(ジェンダー意識等)」「個人的要因(科学的能力等)」等の影響が示唆されてきた。しかしながら、科学嫌いや科学への無関心が生じるプロセスは十分に明らかになっていない。このプロセスが明らかになれば、学年進行による理科・科学への興味の低下(「理科離れ・科学離れ」)への解決策をより明確に打ち出すことが期待できる。以上から、申請者は科学への興味の変容・減衰に至るプロセスを明らかにすることを通して、「理科離れ・科学離れ」した層が科学に興味を持つことのできる介入のあり方に関して示唆を得ることを目指す。