自律型電離圏観測による赤道ジェット電流-プラズマバブル発生/抑制モデルの実証
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K03646
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K03646
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分17010:宇宙惑星科学関連
- 研究機関
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- 九州工業大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
電離圏電子密度の乱れ「プラズマバブル」は、衛星測位や衛星通信等に影響を与え、GPS測位精度の低下や、車輛、船舶、航空機の安全運航に支障をきたす。本研究では、機械学習/強化学習による自律的な電離圏観測機器制御システムを設計・作成し、既存手法では困難なプラズマバブル形成・抑制過程の「電離圏E領域―F領域上下結合」を捉えるシームレス・マルチ電離圏観測を実施する。これに、プラズマバブル形成・抑制の環境場をコントロールする赤道域地磁気変動観測、大気圏電離圏モデルGAIA数値シミュレーションを組み合わせて、グローバルな形成過程の観点からプラズマバブル発生・抑制モデルを包括的に明らかにする。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040006432255186560
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN