難治性TP53変異白血病の治療抵抗性獲得機序の解明と新規治療標的の探索
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- 仙波 雄一郎
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K16303
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K16303
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
成人急性骨髄性白血病 (AML)は、未だ治療成績が不良であり、新規治療法の開発が喫緊の課題である。特に、癌抑制遺伝子TP53の変異は、最も強力な予後不良因子であるが、その治療抵抗性を克服する治療法は未だ確立されていない。申請者は、将来の薬剤開発を念頭に、複雑な細胞状態の変化をきたすTP53変異AMLが依存している経路を網羅的機能的手法により解明し、実臨床の難治性病態に関連する治療標的を同定する。