慢性便秘症に対する新規治療開発を目指した排便機構の解明
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- 田中 義将
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K15073
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K15073
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分53010:消化器内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
排便は、直腸による糞便の感知、便意出現、肛門括約筋弛緩そして直腸収縮といった一連の神経活動の協調的連動によって達成されるが、これまで排便中枢神経回路の分子基盤の解明は非特異的な電気刺激や薬物投与による手法を用いた研究にとどまっており詳細は不明である。 本研究は排便中枢の局在および役割を明らかにするとともに、新たな便秘治療選択肢を創造する研究である。