社会経済の転換期における大学設置認可制度の歴史的検証と国際比較研究

研究課題情報

体系的番号
JP23H00071
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
23H00071
研究種目
基盤研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 中区分9:教育学およびその関連分野
研究機関
  • 関西国際大学
研究期間 (年度)
2023-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
45,110,000 円 (直接経費: 34,700,000 円 間接経費: 10,410,000 円)

研究概要

本研究では、大学設置の「入口規制」として大学設置基準が、日本の高等教育の発展にどのように貢献してきたか、を分析するとともに、今日の規制緩和の流れの中で従来型の質保証体制がどのように変容するのかについて考察を加える。設置基準と認証評価がどのように連動して質保証システムとして機能してきたか、この両者が相互補完する体制が実質的な成果を挙げているか、についても検証する。また、比較可能な諸外国の設置基準と認証評価制度の関係を調査し、国際比較研究を通じて、日本固有の課題や将来への課題を明示する。さらに、日本の現状に見合った大学設置基準と質保証体制の在り方を模索し、将来の設置審査に関する提言を行う。

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