本研究は、「発達障害(LD)に関する理解尺度【児童版】」の試作・開発を目的とする。 科研費（奨励研究）による令和4年度の研究（22H04133）・令和5年度の研究（23H0510）において、「発達障害に関する障害理解教育」の授業プログラムの開発を行い、一定の成果を収めた。しかし、児童の障害理解の変容について正確に測定することができなかった。そのため、本研究においてプログラムの妥当性を示すための尺度開発を試みる。