集積嚥下波形データの活用による誤嚥検出のための自動解析システムの開発と臨床応用
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K15875 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24K15875
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分90150:医療福祉工学関連
- 研究機関
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- 西九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,550,000 円 (直接経費: 3,500,000 円 間接経費: 1,050,000 円)
研究概要
食物の取り込みから飲み込みまでの摂食嚥下運動を波形と画像で可視化し、誤嚥を非侵襲的に捉える摂食嚥下機能評価システムを構築して、10年間そのデータを集積してきた。今までの研究成果を踏まえて二つの課題解決を目的としている。一つ目は個々人で異なる食形態の食べ始めから食べ終わりまでの、摂食嚥下運動を自動抽出する課題、二つ目は摂食嚥下運動障害の起因対応を行うことで嚥下問題の回避効果について検証する課題である。これらの課題解決によって、パンデミック後は主流になりつつある遠隔支援にも貢献できると思われる。