国内日本語教師における労働問題解決とキャリア形成を阻害するジェンダー的要因の解明
-
- 勝部 三奈子
- 研究代表者
- 立命館大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K16113
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K16113
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分02090:日本語教育関連
- 研究機関
-
- 立命館大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 1,690,000 円 (直接経費: 1,300,000 円 間接経費: 390,000 円)
研究概要
これまでの日本語教師の労働に関わる研究では、日本語教師の長期的なキャリア形成を阻害する要因として、女性の性別役割規範との関わりが指摘されているが、「女性であること」が具体的にどのような阻害要因になっているかは未だ明らかになっていない。そこで本研究では日本語教師を対象にインタビュー調査を行い、性別役割規範とキャリアの決定、継続、中断、断念との関係を明らかにし、国内日本語教師の労働環境の改善と待遇条件の見直しについての具体的なアプロー チを提言する。