新規可逆的リジン修飾化学の開発とコバレントドラッグ創薬の標的拡張

研究課題情報

体系的番号
JP23K23489 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
23K23489
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 基金
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分37030:ケミカルバイオロジー関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2022-04-01 〜 2025-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
17,290,000 円 (直接経費: 13,300,000 円 間接経費: 3,990,000 円)

研究概要

本研究では、タンパク質のリジン残基と可逆的に共有結合する新規反応基を開発し、コバレントドラッグ創薬に応用する。標的タンパク質と共有結合するコバレントドラッグは、持続的な薬効などの利点から近年注目されている。システイン残基を狙ったコバレントドラッグ創薬が盛んな一方、プロテオーム中に豊富に存在するリジン残基を狙うことで、標的可能なタンパク質領域の飛躍的拡大が期待できる。また、非特異反応による毒性懸念を最小限にするためには、非特異付加体が可逆的に解離することが望ましい。本研究ではリジンの可逆的共有結合修飾のための新たな分子デザインとして、β-フルオロビニルスルホンを提案する。

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