フォールディングを実現するオルガネラ環境:包括的測定による恒常性維持機構の解明

研究課題情報

体系的番号
JP24KJ1763 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
24KJ1763
研究種目
特別研究員奨励費
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分43030:機能生物化学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2024-04-23 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
3,640,000 円 (直接経費: 2,800,000 円 間接経費: 840,000 円)

研究概要

小胞体からゴルジ体を介して細胞膜などへといたる分泌経路は、タンパク質を目的地に仕分けて輸送するだけでなく、タンパク質の成熟にも重要な役割をもつ。分泌経路を構成するそれぞれのオルガネラがもつ特徴的な環境は、タンパク質の酸化的フォールディングやプロセシングにおいて、反応を有利に進めるためにあると考えられている。しかし、このようなタンパク質のフォールディングに寄与する細胞内環境を定量的に測定するためのツールがまだまだ不足しているため、その恒常性維持機構の理解は進んでいない。本研究では、タンパク質が辿る分泌経路内の環境を定量的かつ経時的に測定する技術基盤の構築から、恒常性維持機構の解明に迫る。

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