脈絡叢分泌性miRNAを標的とした新規抗老化治療戦略の開拓

研究課題情報

体系的番号
JP24K21292 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
24K21292
研究種目
挑戦的研究(開拓)
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 中区分51:ブレインサイエンスおよびその関連分野
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2024-06-28 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
25,740,000 円 (直接経費: 19,800,000 円 間接経費: 5,940,000 円)

研究概要

現在開発されている認知症治療薬の多くは、アミロイドを標的としている。しかしながら、臨床試験において認知機能改善が得られず、開発中止となるものも多い。現在、老齢マウス脈絡叢では、miRNAの生合成や小胞分泌能が著しく機能低下する、という新規かつ独自の結果を得ている。実際に、加齢に伴い発現が顕著に減少する脈絡叢分泌性miRNAの一つ、miR30aは認知症患者の脳脊髄液では減少しており、老齢マウス脈絡叢での過剰発現が、記憶学習を改善することを見出した。本課題は、機能的miRNAをin vitroでの機能評価ではなく、行動スクリーニングで探索する。

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