自動航行ボートによるクルマエビ養殖池水底環境の見える化技術の確立
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K21904 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24K21904
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-06-28 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 6,370,000 円 (直接経費: 4,900,000 円 間接経費: 1,470,000 円)
研究概要
クルマエビ養殖生産では水底環境管理が極めて重要であり,生産者は潜水作業により汚泥の除去,生産個体の状態確認などを行っている.本研究ではこれらの水底管理作業に対し,自動航行ボートによる水底環境動画の取得と解析により,水底管理作業を支援可能とする技術開発を目指す.具体的には,まず,市販IoTパーツにより自動航行ボートを開発し水底環境動画を撮影する.次に,ボートが撮影する画像を用いて,水底環境特性マップを生成するとともに,水底環境状態のリアルタイム検知技術を開発する.これら2つの見える化技術により,養殖生産支援ひいては水環境関連研究の観測手法として応用できる画期的技術確立に挑戦する.